STAFF INTERVIEW

TECH Report│現役エンジニアが登壇!オンライン勉強会を開催!(後編)

4月19日(金)に資格取得に向けたIT勉強会を開催しました。登壇したのは人材マネジメントGリーダーの黒田さん、入社4年目の大井さん、田村さん、そして入社2年目の浅野さんです。それぞれに自身のやり方を交えて、各資格の勉強法を解説してくれました。 #前編はこちらをご覧ください。

4月度・IT勉強会レポート(後編)   テーマ:身につけるべきIT資格

EPISODE.01

サジェストに登場する「難しい」。それでも合格した秘訣とは?

前編から続いてきた資格に関する勉強会ですが、その最後を締めくくるのが採用マネジメントグループ・リーダーの黒田さん。現在はIT事業部の採用計画の立案や推進に携わっていますが、実は2023年までは現役のITエンジニアとして最前線で活躍していました!

そんな黒田さんが今回解説してくれたのが、『CCNA(Cisco Certified Network Associate)』という世界的なネットワーク関連資格。ネットワークエンジニアの入門編と言われつつも、Google検索をすると「CCNA 難しすぎる」なんてサジェストが出てくるほどの試験です。そんな試験に見事合格した黒田さんが、ご自身の勉強法を披露してくれました。

黒田さんが使ったのが『Ping-t』というオンライン学習サイト。実に1,500問もの問題を解き続け、8割くらい取れるようになった段階で本試験に申し込み。英語を和訳したような難解な文章が出たり、『Ping-t』の問題集そのままの通りには出なかったりするため、丸暗記するのではなく、ちゃんと一つひとつの単語や意味を理解していくことが大事というお話でした。ちなみに「正解を外しても近い回答を選んでいればポイントになる」なんてお話も。実際に受験した黒田さんならではのエピソードも飛び出していました。

EPISODE.02

Q.「業務に関連する資格」と「汎用的な資格」、取るならどっち?

勉強会の終了後は質問タイムに突入。なかなかみなさん切り出せない中で質問を投げかけてくれたのが、新卒入社の荒川さんでした。この質問には、黒田さんと前編で登場した大井さんが回答してくれました。

荒川 実際にお仕事をする中で使う可能性がある資格と、使う予定はないけど持っておくと良い資格とでは、どちらの取得を目指すのが良いのでしょうか?

大井 実際に使う可能性があるものが良いと思います。その方がモチベーションが湧きますし、取得するとプロジェクト先での評価も上がります。使うかどうかわからないと勉強のモチベーションが湧かないので、使う可能性があるものの方が良いと思います。

黒田 『基本情報技術者試験』と『応用情報技術者試験』はどのプロジェクトでも使えるので取って損はないのですが、たとえばアプリケーション開発を中心にやっているのに『CCNA』のようなネットワーク系を取ってもあまり意味がないかもしれません。大井さんの言う通りモチベーションも湧きづらいです。私からも自分の担当プロジェクトに近いものをオススメします。

――時間が押していたため、今回の質問会は一旦荒川さんのみで終了。質問がある方は追って個別連絡という形となりました。

EPISODE.03

最後に、第4四半期の優秀者が発表されました!

続けて行われたのが、四半期(3ヶ月)ごとに行われている優秀者の発表です。

プロジェクトの成果やスキル、ステークホルダーからの評価など様々な要素を加味して優秀者を決めており、2023年度第4四半期の今回は3名が選ばれました。リーダーの成田さん、前編で登場した入社4年目の田村さん、入社2年目の和泉さんが受賞しました!

リーダーの成田さんは意外にも初受賞となりますが、プロジェクトの主担当・有識者として貢献してきた点が高く評価され受賞。和泉さんは高い積極性と提案力が評価され2度目の受賞。田村さんもスキル向上に向けた積極性が評価され3度目の受賞となりました。みなさん本当におめでとうございます!
受賞者には代表の鈴木より表彰状及び副賞が送られ、温かい歓声と拍手に包まれていました。

次回の勉強会は5月後半に開催予定。次回はどんなテーマで行われるのでしょうか。引き続きレポートしていければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。