「応募者を増やすためにはやはりインパクトが大事ですよね？」ということをよくお聞きします。採用成功のためには、『たくさんの応募者を集める』『インパクトのある広告を打つ』『良いことばかり書く』・・・というように、目を引く広告だけがよいとは限りません。

求職者が仕事を探す際に重要視する項目は「賃金に含まれる手当の内訳」「職場の人間関係・雰囲気」が上位に挙げられました。また、パートアルバイトでは「勤務体系の柔軟性」を重視するとの声が多いようです。求職者が知りたい情報を積極的に明示いただき、ター ゲット層にアピールすることが採用成功につながります。

　「『とってもカンタン♪』『未経験大歓迎』と書かれていたが、未経験ではできないような難しい仕事だった」「『ていねいに教えます』と書いてあったのに、ほったらかしだった」など応募者 は労働条件以外の点にも注目して応募します。仕事の難しさや教育について は、受け取る方の主観によって違いが 生じるため、誤解を招かないような表記や対応を心がけましょう。『すぐ働けます！』『時間・曜日相談 に応じます』と表記されている場合、 応募者は自分自身の希望を聞いてもら えると判断します。本当であればよいのですが、「すぐ働ける仕事は埋まって しまった・・」「実は土日は絶対出て欲しいんだ」となると、虚偽広告、おとり広告と誤解されかねません。